解説
2014年03月19日作成
怪奇現象を巡るお話が書きたかったから書き始めたお話だったと思います。当時長いタイトルや二次元めいた名前が流行っていたのよね。それをやってみたかったというのもある。なろう系のあらすじタイトルではなく、ただ無駄な字列を並べるタイトルが流行った時があるんですよ。そこからなろう系のあらすじタイトルの流れになっていった気がします。たぶん。そんな気がする(根拠はない)。
夏目友人帳さんと近い雰囲気というか方針になっているんですが、当時夏目友人帳さん全然知らなかったのでした。たぶんHOLICの影響出てる。風鈴荘を書くために妖怪辞典を買って、妖怪さんや神様や怪異現象やそういった類いのモノとの交流を書く予定でした。
李桜に憑いていた何かが何だったのか、当時はしっかり決めていたんですが今はほぼ覚えていません。何だったかな? 失くし物を探すが如く「当時の私ならこう発想しているはず…」って考えて行きつく答えはあるんですけど、それをどういうストーリー展開で判明させようかとか祓うのかどうするのかとかは全く覚えていません。すまんな、李桜!